2009年12月 6日 (日)

ChromiumOS64 on Xen

Teo En Ming氏がChromiumOSを64ビットプラットホームに移植している。XenのDomainUで動かすことも可能。
VMware用の仮想ディスクイメージファイルとして公開されているので簡単に試すことができる。

見た目は32ビット版と変わらないが、ユーザーエージェント「Mozilla/5.0 (X11; U; CrOS x86_64 9.10.0; en-US) AppleWebKit/532.6 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.0.261.0-teo.en.ming-aka-zhang.enming Safari/532.6」やunameコマンドの結果からLinux(x86_64)ベースであることが分かる。

また、dmesgコマンドの結果からXen上で動作していることが分かる。
Chromiumos64Chromiumos64xen

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2009年11月20日 (金)

Google Chrome OS発表

Googleが主にネットブック向けとして開発している「Google Chrome OS」とそのオープンソース版である「Chromium OS」を発表している。正式リリースは約1年後となる予定。

簡単に言えばChrome OSはChrome Webブラウザの使用に特化しか軽量なLinuxディストリビューション。以前書いたように私自身はあまり期待していないが、それは自分の用途に合わないという理由なので、OS自体のコンセプトを批判するつもりはない。

現在、バイナリは公開されていないが、gdgtが独自にビルドしたChromium OSのVMware用仮想ディスクを配布しているので、簡単に試すことができる。
(ダウンロードにはgdgtのアカウント登録が必要)

起動するとログイン画面が表示されるので、Gmailのアカウントでログインすればよい。

ユーザーエージェントは「Mozilla/5.0 (X11; U; CrOS i686 9.10.0; en-US) AppleWebKit/532.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.0.253.0 Safari/532.5」となっている。以前からChrome OSはUbuntuベースという噂があったが、「9.10.0」という文字列から「Ubuntu 9.10ベース」と思われる。また、OS自体は「CrOS」と略するようだ。
Cros1Cros2

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2009年10月 3日 (土)

Parallels Workstation 4.0 ExtremeのVT-d機能

公式にサポートされているホストOSがWindows Vista SP1 x64とWindows XP SP2 x64だけなので、DELL Optplex 755にVista SP1 x64をインストールした。

ゲストOSはサポート対象外だが、比較のため以前試したXenKVMと同様にUbuntu 8.10をライブCDとして使用。内蔵NIC(DELL 82566DM-2)をVT-dを使ってゲストOSに割り当てる。

まず、Preferencesで使いたいPCIeデバイスを仮想マシン用に割り当てる。このデバイスはホストOSでは使用不可能となる。

次に仮想マシンのネットワーク設定画面で「Direct Assignment (using Intel VT-d)」を選択する。
これだけでゲストOSから直接実デバイスが使用できる。XenやKVMと比べると設定は簡単である。また、私の知るかぎり、現在WindowsホストでVT-dに対応した仮想化ソフトは他に無いと思う。高価なExtremeではなく、Parallels Desktopで使えるようになれば良いのだが。
Vtd1Vt2Vt3

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2009年9月14日 (月)

Haiku-OS R1/alpha 1公開

Haikuプロジェクトから9/14付けでHaiku-OS R1/alpha 1が公開されている。

Haiku-OSはオープンソースで開発されているBeOS互換OS。
VMware形式のディスクイメージファイルも公開されているので簡単に試せる。
フォントや日本語入力プログラムも入っているので設定すれば日本語の表示や入力も可能。

【設定例】
・メニューの「Preferences」-「Keymap」にある「System」で「Japanese」を指定。
・メニューの「Preferences」-「Fonts」で「Plain Font」と「Bold Font」に日本語フォント「Konatu」および「KonatuTohaba」を指定。
・メニューの「Applications」から「terminal」を起動して日本語入力プログラム「Canna」を以下のようにコピーする。

cd /boot/optional/system/add-ons/input_server/methods/
cp canna /boot/system/add-ons/input_server/methods/

・Alt+スペースキーで日本語入力のオン/オフが切り替えできる。

Haiku

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2009年9月 3日 (木)

Windows 7 評価版

マイクロソフトがTechNetサイトでWindows 7 Enterpriseの評価版を無償配布している。

ダウンロードにはWindows Live IDアカウント登録(無料)が必要。
ライセンス認証の猶予期間は10日間で、認証を行えば90日間評価できる。

Windows Vistaのは、TechNetサイトに「評価版を近日提供」と一時期書かれていたが、結局提供されなかった。

サーバー系OSは以前から評価版が提供されているが、クライアントOSが評価できるのはありがたい。
仮想化ソフトのテストもやりやすくなる。
Win7eval

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2009年7月19日 (日)

Palm webOS SDK

PalmがwebOS SDKを一般公開していたので試してみた。

PDAやスマートフォンのSDKは実機がなくてもアプリケーションの動作確認が行えるようにエミュレータを使用するものが多いが、webOS SDKではデバイスのエミュレータをVirtualBoxで動かしているところが面白い。SDKの導入前にVirtualBoxをインストールしておく必要があり、SDKダウンロードページからもVirtualBoxのイメージファイルにリンクが貼られている。SDKをインストールすると、自動的にVirtualBoxの設定が行われ、OSタイプ「Linux 2.6」の仮想マシンが作成されるので、Linux上でPalmのエミュレータを動かしているようだ。

Mac OS X版の場合、「アプリケーション」フォルダに「Palm Emulator.app」がインストールされるので、ダブルクリックで起動すると自動的にVirtualBox VMが起動し、webOSの画面が表示される。日本語インターフェースや日本語入力には対応していないが、内蔵ブラウザでは日本語表示できた。
内蔵ブラウザのユーザーエージェントは「Mozilla/5.0 (webOS/1.1; U; en-US) AppleWebKit/525.27.1 (KHTML, like Gecko) Version/1.0 Safari/525.27.1 Pre/1.0」
SdkWebos

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2009年7月11日 (土)

Google Chrome OS 雑感

GoogleがChrome OSの開発を表明して以来、各所で様々な意見が出ている。

そんな記事のひとつである「「畑違い」のGoogle OSへの不安と疑問(ITmedia)」の記事を読んで、畑違いなのはOSビジネスに参入したGoogleではなく、この記事を書いたライターのほうだろうと思った。

「変化を受け入れない年寄りのようかもしれないが、わたしはコマンドプロンプトでかなりの作業をこなしている。ディレクトリにアクセスして、手動でファイルを編集できるのがいいのだ。」とあるのだが、Chrome OSにコマンドプロンプト(ターミナル)が無くても、それは大した問題ではない。Chrome OSがリリースされたからといって他のOSが無くなるわけではないし、必ずChrome OSを使わなければならないわけでもない。ターミナルが必要なら「普通のLinux」を使えばよいだけの話だ。

開発環境の不安についても、別に開発環境と実行環境が同じである必要はない。例えばiPhoneだけでiPhoneアプリが開発できないことに文句を言う開発者を(私は)見たことも聞いたこともない。

要するに「パワーユーザーとして、これは心配だ」ということらしいが、Chrome OSは当初はネットブックをターゲットにしているので、ターミナルや開発環境が必要なパワーユーザー向けのOSにはならないだろう。だから「(自称)パワーユーザー」には畑違いのOSだと思うのである。

私自身、Chrome OSには技術面での興味はあるが、 大きな期待はしていない。それは単に自分がChrome OSをメイン環境として使用することが(当面の間は)無いだろうという理由によるもので、Chrome OS自体の出来とは関係ない。ただし、メイン環境としては使わなくても、入手できるようになれば試してみたいとは考えているし、内容次第では友人や知人に勧めることもあるかもしれない。

「あのGoogleがOSを作る」ということで過剰な期待があるように思うが、それほど大騒ぎするようなものでもないだろうというのが私の率直な感想である。

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2009年5月14日 (木)

ゲストOSでAero

Windows Vista以降のリモートデスクトップ接続では、Aeroインターフェースが使用できる

これは、実際の描画をクライアント側で行っているので、リモートシステム側がAeroに対応していなくても、クライアント側が対応していればAeroで表示できる。

つまり、仮想マシンにインストールしたWindows VistaやWindows 7でAeroは使えないが、Aeroが使えるPCからその仮想マシンにリモート接続すればAeroが使える。

先日の記事でWindows 7のXPモードはやや期待外れと書いたが、それは新しいVirtual PCに同様の機能が組み込まれ、わざわざリモート接続しなくてもWindows Vista/7でAeroが利用可能になるのではないかと考えていたのも理由の一つである。

【追記】
ついでなので、もう少し補足。
「Virtual PCの技術を使ったXP互換機能がWindows 7に搭載される」という話を聞いたとき、私はXPモード機能よりもむしろ「数年ぶりにアップデートされる(であろう)Virtual PC本体」に興味を持った。

現行バージョンの「Virtual PC 2007」はWindows Vistaや64ビットホストOS対応等の小さな改良だけで基本機能は前バージョンの「Virtual PC 2004」から大きく変わっていない。このためVMwareとの機能差が開くばかりでなく、一部機能は後発のVirtualBoxと比較しても見劣りするようになってしまった。それで、新バージョンのVirtual PCではHyper-Vやリモートデスクトップ等に採用されている技術を取り込み、仮想マルチプロセッサや64ビットゲストOS、Aeroインターフェース等の機能が利用できることを期待していた。

しかし、実際にリリースされたWindows Virtual PCはUSB機器はサポートされたものの、その他の機能はVirtual PC 2007から大きく改善されることはなかった。また、Windows 7の更新プログラムとして提供されているため、別途Windows XP/Vista向けに提供されない可能性も高い。これで単体アプリケーション版が終焉ということになれば、Mac/Windows版を最初のバージョンから使ってきたユーザーとしては大変残念に思う。
Rdp

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2009年5月 6日 (水)

Windows 7のVistaモード

旧バージョンのVirtual PCは「Microsoft Virtual PC」と呼ばれていたが、Windows 7の更新プログラムとして提供されるVirtual PCは「Windows Virtual PC」と呼ばれるようだ。

設定済みのWindows XP環境(Beta版)がWindows Virtual PC(Beta版)と共に配布されているが、他のOSをインストールすることもできる。
(32ビット版OSのみ/64ビットのゲストOSには非対応)

ただし、Windows Virtual PCが正式にサポートしている(統合コンポーネントが提供されている)のはWindows XP SP3、Vista SP1およびWIndows 7のみ。

新規仮想マシンを作成し、Vista(無印)をインストールしたが、統合コンポーネントがインストールできなかったのでSP1を適用して統合コンポーネントをインストール。ダイアログの指示に従い更新プログラム(RAIL QFE)を適用した。

これでXPと同様にVista上にインストールしたアプリケーションをWindows 7のデスクトップに直接表示することができる。
(Vistaで動くアプリケーションなら大半は7でも問題なく動くだろうから、あまり意味がないかもしれないが)
Vista_mode

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2009年5月 5日 (火)

Windows 7のXPモード

マイクロソフトの次期OS、Windows 7のリリース候補版が一般公開された。

「Windows XP モード」に興味があったのだが、正直なところやや期待外れ。
VirtualPC自体はUSB機器がサポートされるなど、旧バージョン(Virtual PC 2007)と比較して改善された部分もあるが、例えばビデオカードが以前と変わらずS3 Trio 32/64のエミュレーションのままで、3Dアクセラレーションがサポートされていない、デュアルプロセッサに対応していないなど、基本機能の面でVMware等の商用製品と比較して見劣りする。
(ビジネス向けの機能なので3D等はあまり重視されていないのだろうが)

表示モード(XPのデスクトップ表示とアプリケーションのみの表示)の切り替えや、ホストOS/ゲストOS間のファイルのやりとり等も、VMwareやParallels等の製品と比べて使いにくい。

Virtual PCもXPモードもまだベータ版なので、製品版までに少しは改善されることに期待したい。
Vpc7

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