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2010年4月23日 (金)

Xen 4.0のVGA パススルー(成功)

オンボードビデオを割り当てたゲストドメインを起動するとマシンごと落ちてしまう問題は、grub設定ファイルのkernel行に「dom0_mem=2048M」を追加してドメイン0に割り当てるメモリ量を減らすことで回避できたが、今度は「Error: (22, 'Invalid argument')」というエラーが出力され、ゲストドメインが起動しない。

VGA パススルーの情報はネット上にもまだ少なく、検索しても回避策が見つからない。Xen-users MLで聞いてみたが回答は得られなかった。

こうなったら最も詳しい人に聞くのが確実だろうとオンボードビデオのパススルーを実装したWeidong Han氏に直接メールで質問し、「CONFIG_DRM を無効にしてカーネルを再構築」というアドバイスを頂いた。DRM(Direct Rendering Manager)ドライバが有効だとデバイスを正しく解放できないため、ゲストドメインで使用できないとのこと。

カーネルを再構築したところ、VGAパススルーが正常に動作するようになった。
スクリーンショットでは少々分かりにくいが、デバイスマネージャーのDVD/CD-ROMドライブやディスクドライブの表示からXenの完全仮想化環境(QEMUデバイスモデル)で動作していることが分かる。

なお、オンボードビデオがゲストに占有されてしまい、ドメイン0の操作ができなくなるため、ゲストドメインの起動などは別マシンからSSHで接続して行った。

まだいくつか他の問題が残っているが、とりあえず一安心。
Passthru_3


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