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2010年4月30日 (金)

CrossOver Games 9 Beta4(Unsupported Builds)公開

CodeWeavers社がCrossOver Games 9 Beta4を試験的ビルドとして公開している。
登録ユーザーはログイン後「My Account」-「My Downloads」ページの「Unsupported Downloads」タブからファイルを入手できる。

現行バージョンは昨年末にリリースされた8.1.4で、2月にはバージョン8.2が試験的ビルドとして公開されていたが、正式版としてはリリースされなかった。

バージョン9はCrossOver Macと同様、アプリケーションインストーラ画面のインターフェースが変更されている。コードベースはWine 1.1.42で、CrossOver Mac 9(Wine 1.1.34ベース)よりも新しい。
(Games 8.1.xはWIne 1.1.25ベース、Games 8.2はWine 1.1.37ベース)

【追記】
その後Beta7が公開された。正式リリースも近いと思われる。
Cxg9b4

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2010年4月29日 (木)

次期WIndows Home Serverのベータ版(Vail)公開

Microsoftが次期Windows Home Server(コードネーム"Vail")のベータ版を公開している。

Microsoft Connectに登録すれば無償でダウンロードできる。英語版のみだがMS-IMEは入っているので日本語入力も可能。

Windows Server 2008 R2をベースとしているため64bit版のみ。ベータ版ではデスクトップにも「Windows Server 2008 R2 Standard」と表示されている。ただ、テーマを切り換えるとAeroインターフェースで表示できるので、どちらかといえば「Windows Server 7」といった感じ。

なお、Vailはインストール時にネットワークに繫がっていないと作業を完了できない。Parallels Desktopではネットワークカードのドライバが無くエラーとなったが、VMware Fusionは問題なくインストールできた。
(途中でドライバを追加すればParallels Desktopでもインストールできると思う)
Vail1Vail2

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2010年4月28日 (水)

VirtualBox 3.2 Beta1でMac OS Xゲストを試験的にサポート

OracleがVirtualBox 3.2 Beta1を公開している。
(フォーラムでのアナウンス)

名称も「Oracle VM VirtualBox」となり、アイコンもOracleロゴに変更されている。

本バージョンではゲストOSとして試験的にMac OS Xがサポートされている。
iMacのSnow Leopardホスト上の仮想マシンにLeopardをゲストOSとしてインストールすることができた。

Mac OS X(クライアント版)の仮想化はライセンスの解釈が難しい
User Manualにも「インストール前にライセンス上の制限を理解するように」との注意書きが書かれているが、あまり詳しい説明はない。

【追記】
Beta1はWindows 7 x64ホストで(ゲストOSの種類を問わず)起動しないという不具合があり、Beta2で修正予定とのこと。

【追記2】
Beta2でWindows 7 x64ホストで仮想マシンが起動することを確認。
Vb32b1Osx_guest

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2010年4月27日 (火)

AMD 890FX 発表

AMD、実売2万円台からの6コアCPU「Phenom II X6」~フラグシップチップセット「890FX」も同時発表(PC Watch)

個人的にはCPUよりもIOMMU 1.2をサポートした890FXチップセットに関心がある。

IOMMU1.2は、Intel VT-dと同様のI/O仮想化支援技術で、AMD-Viとも呼ばれる。
AMDはこれまでSR5690/SR5670といったサーバー向けチップセットしかIOMMU 1.2に対応していなかったが、ようやくデスクトップ向け製品でも対応した。

最上位の890FXしか対応しないのが残念ではあるが、今後はノート向け製品も含めた広い範囲でIOMMU 1.2に対応することに期待したい。

参考リンク
VTdHowTo - Xen Wiki
AMDのサーバー・プラットフォーム
6コア AMD OpteronTMプロセッサの特長

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2010年4月24日 (土)

CrossOver Mac 9.0.1リリース

4/23付けでCodeWeavers社がCrossOver Mac 9.0.1をリリースしている。
(Change Log)

メンテナンスリリースのため9.0.0から新機能の追加はないが、一部のボトルで初期化処理が終了しなかった問題などのバグFixが行われている。

細かいところではAbout画面のアプリケーション名が「CrossOver」から「CrossOver Professional」に変更されていた。
Cxmac901

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2010年4月23日 (金)

Xen 4.0のVGA パススルー(成功)

オンボードビデオを割り当てたゲストドメインを起動するとマシンごと落ちてしまう問題は、grub設定ファイルのkernel行に「dom0_mem=2048M」を追加してドメイン0に割り当てるメモリ量を減らすことで回避できたが、今度は「Error: (22, 'Invalid argument')」というエラーが出力され、ゲストドメインが起動しない。

VGA パススルーの情報はネット上にもまだ少なく、検索しても回避策が見つからない。Xen-users MLで聞いてみたが回答は得られなかった。

こうなったら最も詳しい人に聞くのが確実だろうとオンボードビデオのパススルーを実装したWeidong Han氏に直接メールで質問し、「CONFIG_DRM を無効にしてカーネルを再構築」というアドバイスを頂いた。DRM(Direct Rendering Manager)ドライバが有効だとデバイスを正しく解放できないため、ゲストドメインで使用できないとのこと。

カーネルを再構築したところ、VGAパススルーが正常に動作するようになった。
スクリーンショットでは少々分かりにくいが、デバイスマネージャーのDVD/CD-ROMドライブやディスクドライブの表示からXenの完全仮想化環境(QEMUデバイスモデル)で動作していることが分かる。

なお、オンボードビデオがゲストに占有されてしまい、ドメイン0の操作ができなくなるため、ゲストドメインの起動などは別マシンからSSHで接続して行った。

まだいくつか他の問題が残っているが、とりあえず一安心。
Passthru_3


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2010年4月22日 (木)

Xen 4.0を試す

Ubunti 9.04(64bit)をインストールし、Xen 4.0を試してみた。
ブートローダーの設定で苦労するのが予想できたので、設定変更が面倒なGRUB2採用のUbuntu 9.10ではなく、あえてUbuntu 9.04にした。

「pciback.hide」パラメタが「xen-pciback.hide」に変更されているなど、以前と細かな違いがあって苦労したが、前回同様にオンボードNICのパススルーまで確認できた。ただし、残念ながらビデオカードのパススルーにはまだ成功していない。

DELL Optiplex 755のオンボードビデオの動作報告もあるのだが、今のところ私の環境ではオンボードビデオを割り当てたゲストドメインを起動すると、マシンごと落ちて再起動してしまう。もう少し試行錯誤が必要なようだ。
Xen4

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2010年4月18日 (日)

KVM PCIパススルー(成功)

昨年、VT-dによるKVMのPCIパススルーに失敗し、機会があれば新しいバージョンで再確認してみようと思っていたのだが、いろいろと忙しく1年以上も放置してしまった。

別件でDELL Optiplex 755(Q35チップセット)にFedora 12(x86_64)をインストールしたので、久々にKVMを試してみることにした。ホストOSのカーネルバージョンは2.6.32。ゲストOSはUbuntu 9.10をライブCDとして使用した。

●オンボードのNIC(Intel 82566DM-2)をゲストに割り当てる。
・オンボードのNICがゲストOSに占有されるため、ホストOS用にUSB-LANアダプタ(BUFFALO LUA2-TX)を接続。
・「ifconfig eth1 down」でeth1を停止し、「rmmod e1000e」でドライバをアンロード。
・KVMを以下の引数指定で起動。-net none指定のためNICのエミュレーションは行わず、-pcideviceで指定したデバイス(NIC)がゲストに直接割り当てられる。

qemu-kvm -cdrom /dev/cdrom -boot d -m 512 -pcidevice host=00:19.0 -net none

以前と同様の手順だが、今回は問題なくIPアドレスが取得できた。LinuxカーネルやKVMのバージョンが上がり、以前の問題も解決したようだ。
Kvm_vtd

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2010年4月14日 (水)

Xen 4.0リリース

開発者向けメーリングリストでは先週アナウンスされていたのだが、ようやく正式にプレスリリースが出た。

久々のメジャーバージョンアップとなる「4.0」だが、個人的にはVGA passthroughに注目している。

VT-dを使用したPCIデバイスの直接割り当ては、これまで主にサーバー用途向け仮想化ソフトでネットワークカードの高速化に使用されていたが、ビデオカードの直接割り当てが可能になればクライアント用途向けにも広く普及することになるだろう。

また、従来はVT-dをサポートしたハードウェアも限定されていたが、最近はIntel iシリーズのCPUと5シリーズチップセットを採用した製品も多く発売され、今年こそは「VT-d元年」となるのではないかと勝手に期待している。

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