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2009年7月11日 (土)

Google Chrome OS 雑感

GoogleがChrome OSの開発を表明して以来、各所で様々な意見が出ている。

そんな記事のひとつである「「畑違い」のGoogle OSへの不安と疑問(ITmedia)」の記事を読んで、畑違いなのはOSビジネスに参入したGoogleではなく、この記事を書いたライターのほうだろうと思った。

「変化を受け入れない年寄りのようかもしれないが、わたしはコマンドプロンプトでかなりの作業をこなしている。ディレクトリにアクセスして、手動でファイルを編集できるのがいいのだ。」とあるのだが、Chrome OSにコマンドプロンプト(ターミナル)が無くても、それは大した問題ではない。Chrome OSがリリースされたからといって他のOSが無くなるわけではないし、必ずChrome OSを使わなければならないわけでもない。ターミナルが必要なら「普通のLinux」を使えばよいだけの話だ。

開発環境の不安についても、別に開発環境と実行環境が同じである必要はない。例えばiPhoneだけでiPhoneアプリが開発できないことに文句を言う開発者を(私は)見たことも聞いたこともない。

要するに「パワーユーザーとして、これは心配だ」ということらしいが、Chrome OSは当初はネットブックをターゲットにしているので、ターミナルや開発環境が必要なパワーユーザー向けのOSにはならないだろう。だから「(自称)パワーユーザー」には畑違いのOSだと思うのである。

私自身、Chrome OSには技術面での興味はあるが、 大きな期待はしていない。それは単に自分がChrome OSをメイン環境として使用することが(当面の間は)無いだろうという理由によるもので、Chrome OS自体の出来とは関係ない。ただし、メイン環境としては使わなくても、入手できるようになれば試してみたいとは考えているし、内容次第では友人や知人に勧めることもあるかもしれない。

「あのGoogleがOSを作る」ということで過剰な期待があるように思うが、それほど大騒ぎするようなものでもないだろうというのが私の率直な感想である。

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