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2009年3月26日 (木)

NVIDIAのSLI Multi-OS

PC Watchの記事によれば、NVIDIAのQuadro FX 3800/4800/5800は仮想化環境で「SLI Multi-OS」というデュアルGPU構成をとることができ、2枚のビデオカードをそれぞれホストOS/ゲストOSに割り当てることが可能という。

IOV対応ビデオカードが発売されていない現状では、PCIデバイスをゲストOSに直接割り当てできるVT-dを使用する場合でも、各OS毎にデバイスを用意する必要がある。XenのMLでもNVIDIAのGeForce2 MX200と9500GTを使った成功例が報告されているが、ベンダーが正式に対応を表明した製品はたぶん初めてではないかと思われる。

この時期にこのような製品が登場したということは、IOV対応はさらに先とも考えられ、少し(かなり)残念ではあるが、今後もNVIDIAがSLI Multi-OSに力を入れていくつもりならば、mGPU+単体GPUの組み合わせでも利用できるようになるかもしれない。そうすれば、MacBook Proのような製品でもゲストOSで高速なGPUが活用できるだろう。

また、記事ではParallels Workstationを使用するとも記載されているが、現バージョンのParallels WorkstationはVT-dをサポートしていないので、次期バージョン(3.0)のことだと思われる。昨年8月のIDFでデモ(PC Watchの記事)の際もNVIDIAのビデオカードが使用されていたようだ。こちらについても近いうちに何か発表があるかもしれない。

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