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2008年10月17日 (金)

MacBook/同Pro雑感、他

●MacBook/同Pro
世界的にもネットブックが注目を集め、日本でもノートPCの販売台数のうち過半数が10万円未満の製品(PC Watcの記事)という状況なので、ネットブックは無いとしても事前のウワサにあったような低価格のMacBookを発売する可能性は低くないと考えていたため、新ラインナップは少々残念。CPUのグレードを下げれば新筐体でも価格をもう少し下げることは可能だと思うが、最下位機種でもCore 2 Duo搭載なのが良くも悪くもAppleらしいということか。

Intel製チップセットをやめたのは意外だった。GM45(GMA X4500)のビデオ性能はGM965(GMA X3100)の2倍とも言われていたが、その程度の性能向上ではAppleが納得しなかったということか。次期OS「Snow Leopard」で採用されるOpenCLなど、今後はGPU性能がこれまで以上に重要視されることになるのだろう。

現状ではNVIDIAのチップセットがI/Oデバイスの仮想化には対応していないので無理だが、せっかくGPUを2個搭載するなら、仮想化ソフト使用時にホストとゲストにそれぞれ割り当てできるようにならないものか。IOV対応のビデオカードもなかなか登場しないので、そんな妄想もしたくなる。

●iMacとMac mini
iMacはこれまでMacBook Proとほぼ同様の進化を遂げてきたので、次回のモデルチェンジでNVIDIA製チップセットに変更される可能性もある。デスクトップではGPUとmGPUを切り替えできてもあまり嬉しくはないので、その際にはHybrid SLIがサポートされることになるだろう。
(根拠は無い推測だが、MacBook Proもソフト的な更新でHybrid SLIが利用可能になるのではないかと思う)

iMacは、単独GPUを搭載しないエントリ向けの下位機種も過去には存在したので、mGPUだけで価格を下げたモデルを再投入することもありうるのではないか。その場合、放置状態のMac miniはこのままフェードアウトとなるかもしれない。

●Mac Pro
Mac Proのモデルチェンジも気になるところ。MacPeople誌には「6コアのXeonが発表されたので、そろそろモデルチェンジかもしれない」と書かれていたが、6コアのXeon 7400シリーズが採用される可能性は低い。Xeonには2CPUに対応したXeon DP(5000番台)と4個以上のCPUに対応したXeon MP(7000番台)があるが、これまでMac Proに採用されているのは全てXeon DPであり、コストを考えてもXeon MPが載ることはないと思う。

で、次期Xeon DPとなるNehalem-EPだが、残念ながら2009年の第1四半期に延期されたようだ(PC Watchの記事)。シングルCPU構成向けのNehalem-WSについてはほとんど情報がないが、Nehalem-WSは基本的にハイエンドPC向けのCore i7(Bloomfield)と同一(チップセットも同じX58)なので、Core i7と同様に11月に発売される可能性もあると思う。

現行のMac Proは標準構成で約35万円、BTOで1CPUに変更しても約29万円と、気軽に購入できるものではない。Nehalem-EPと5500チップセットの組み合わせもそう安くはならないだろう。ミドルクラスのMacの登場は当面期待できそうもないが、Nehalem-WS(またはCore i7)+X58であれば、ハイエンドPCくらいの価格に抑えることもできると思うので、最下位機種として安く出してくれないものだろうか、と思ったりもする。

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