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2008年7月11日 (金)

Parallels ServerのVT-d機能

現状、Parallels ServerでVT-dをサポートしているのはWindows版(β)だけであり、機材の都合で試すことができなかったのだが、たまたまQ35チップセット搭載のHP Compaq dc7800を使う機会があったので、デバイスの割り当てについて確認してみた。

VT-dはデフォルトでは無効化されていたのでBIOSで有効にする必要がある。VT-dが有効な場合、仮想マシンの「ハードウェアの追加ウィザード」の選択肢にVT-dデバイスが表示され、仮想マシンにPCIeデバイスを直接割り当てることができる。

ただし、現状ではI/Oデバイス側が複数OSでの共有を可能とするI/O仮想化(IOV)に対応していないので、各OSごとにデバイスを用意する必要がある。クライアント用途でVT-dが広く使われるようになるのはやはりビデオカードがIOVに対応した後になるだろう。特に、ノート型や小型のパソコンではデバイスの追加や交換は困難なので、標準搭載のデバイスがIOV対応になるまでは手を出しにくい。

当初の予定から一ヶ月ほど遅れたが、来週にはIntelのCentrino 2プラットホームも登場する予定だ(ITmediaの記事)。Centrino 2を構成するCantigaチップセットは仕様上VT-dをサポートできると思われるが、デバイス側の対応が見えてこないので利用できるかどうか分からない。早いとこVT-d/IOVが手軽に使えるようになってほしいものだと思う。
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