ParallelsのLGPL違反疑惑
しばらく静観していたのだが、OSNews等にも掲載されたので、ここでも取り上げてみる。
Parallels Desktop 3.0のDirectXサポートはDirectX APIの呼び出しをOpenGL APIに変換して処理しているが、この変換処理に「Wine」のソースコードが使用されている。
Parallelsサイトのライセンス情報ページにはWine(やその他のオープンソースソフトウェア)のコードを使用していることが掲載されており、ソースコードを入手したい場合は指定されたメールアドレスに連絡するようにと書かれている。
しかし、Wine公式Wikiに掲載された内容によれば、実際にParallelsに問い合わせたところ、まだソースコードは入手できていないようだ。Parallelsの言い分は「法務部の承認待ち」ということらしい。
個人的な感想としては、どこかのエミュレータとは異なり、Wineのソースコードを使用していることは明らかにしているし、修正されたソースコードを入手する手段も(現状では若干の問題があるとはいえ)用意されていることから、大きな問題とはならずに解決するのではないかと思うが、円満に早期解決を願いたい。
(捕足:WineのライセンスはLGPLなので、Parallelsが手を加えた部分のソースコードをLGPLで公開すればよく、Parallels全体をLGPL/GPLで公開する必要は無い)
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