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2006年12月26日 (火)

Boot Camp/ParallelsとWindowsのライセンス

Parallels Desktop(build 3036)以降ではBoot CampでインストールしたWindows XPパーティションを使用して仮想マシンを起動することが可能になったが、そもそもこのような使い方がライセンス上問題ないのか、という疑問があった。マイクロソフトカスタマーインフォメーションセンターに電話で聞いてみた。

基本的な考え方としては、Windowsのライセンスは「起動する環境の数」ではなく、「インストールされたWindowsのコピーの数」の分、必要とのこと。つまり、

●一つのパーティションのインストールされたWindowsを直接起動と仮想マシンの両方で使用する→Windowsのライセンスは1本でよい
●1台のPCのハードディスクを二つのパーティションに分け、それぞれにWindowsをインストールする→Windowsのライセンスは2本必要

ということになる。ただ、Windows 2000であればこれで丸く収まるのだが、アクティベーションの必要なWindows XPでは少々不安もある。起動する環境を切り替えるたびに再認証が必要だったbuild 3036ではマイクロソフトに登録する情報が毎回更新されるので、(実用性はともかく理論上は)問題は発生しないと思われる。しかし、Boot Camp/Parallelsの双方で1回ずつ認証を行えば再認証の必要のないbuild 3094では、マイクロソフトに登録されている情報は後で認証した環境の情報だけであろうから、その状態で先に認証した環境を使うと「登録されているハードウェア情報」と「現在使用中のハードウェア情報」が異なることになる。この相違により何らかの問題が生じないかという懸念がある。ただし、これまでのところそのようなトラブル発生の話は聞いていないので、私の杞憂に終わればよいのだが。

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