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2006年7月27日 (木)

OpenDarwinの活動停止

7/25、OpenDarwinプロジェクトが活動の停止を発表した。
Mac OS Xの中核部分であるDarwinはオープンソースではあるが、商用OSの一部であるため開発プロセスの全てを公開するわけにもいかず、外部の人間が開発に直接参加することは困難だった。そこで誰もが自由に参加できるプロジェクトとしてOpenDarwinが設立された。OpenDarwinへの貢献が本家Darwinへ反映され、最新のDarwinをベースに次のOpenDarwinがリリースされるという仕組みにすることで活動を活性化する狙いがあったと思われるが、期待したほどDarwin/OpenDarwinに関心を持つ開発者が現れなかったのだろう。
また、AppleのIntel移行後はx86版Darwinのカーネル(xnu)のソースコードが公開されていないなど、開発を続けにくい状況になっているのも一因だと思われる。

なお、OpenDarwinプロジェクトにはさまざまな関連プロジェクトがあるが、これらのプロジェクトはopendarwin.orgによってホスティングされているだけで活動自体は個別に行われているため、OpenDarwinの活動停止はこれらの関連プロジェクトも含めた活動停止を意味するものではない。DarwinPortsはプロジェクトの継続を表明しているし、DarwineのJim White氏にメールで聞いたところ(以前使用していた)sourceforge.netに戻るとのことだった。
URLやMLのアドレスの変更などで若干の混乱は避けられないだろうが、過度に心配することもないだろう。

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