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2006年3月19日 (日)

Intel MacにWindows XPをインストール (2)

Intel Macに外付けハードディスクを接続した場合、ディスクユーティリティの「パーティション」タブの「オプション」ボタンでパーティションの方式を変更する事ができる。PowerPC Macで使用されていた「Appleパーティション方式」と「PCパーティション方式」(一般的なPCで使用されるFDISK形式)も選択できるが、Intel Macで起動ディスクとして使用できるのは「GUIDパーティション方式」だけである。
当然、Intel Macの内蔵ハードディスクも「GUIDパーティション方式」が使用されている。しかし、ツール(Windows XP on the Intel Mac version 0.1)を利用してWindowsをインストールすると、内蔵ハードディスクのパーティション形式が「FDISK形式」に変更されるようだ。

この状態でもツールに含まれるブートセレクタを利用してWindows/Mac OS Xのデュアルブートを切り替えて使用する分には何の問題もない。しかし、FDISK形式となったディスクにMac OS Xをインストールしようとしても「Mac OS Xはこのボリュームから起動できません」と言われ、インストール作業を続行できない。
これを回避して再びMac OS Xをインストール可能にするにはディスクユーティリティの「消去」タブでハードディスク全体を消去すればよいが、例えばMac OS Xにトラブルが発生し再インストールしたい場合や、将来的にMac OS Xをアップグレードしたい場合に、Windows側をそのまま残してMac OS Xだけをインストールすることはできないということになる。また、ディスク関連のユーティリティで何らかの不具合が発生する可能性も無いとは言えない。

もちろん前回も書いたようにIntel MacへのWindowsインストールはAppleやMicrosoftの動作保証外の操作であり、何らかのトラブルが発生したとしてもメーカーのサポートを受けることはできないので、どんな不具合があっても自己責任での使用になることは言うまでもない。

【訂正と追記】
当初、内蔵ハードディスクは「パーティション」タブでパーティション方式を変更できないと書いていたが、「消去」タブで全体を消去すればよいとご指摘頂いたので一部訂正。
ついでに追記。Windowsを使いたいユーザーの期待は分かるが、各所の記事や発言などを見ていると少々ヒートアップしすぎの感もある。サポートが無いという点ではLinuxも同じという意見もあるかもしれないが、コミュニティ主導でMac版OSの開発を行えるオープンソースOSと、元々Macに対応していない商用OSを強引にMacで動かす事を同列に語ることはできないだろう。個人的にはWindowsの起動を当てにしてMacを買うべきではないと思う。私自身、技術的な興味からデュアルブートを試しているものの、常用するつもりはない。
disk disk2

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» IntelMacにWindowsXPをインストールしたら [はげログ]
僕みたいにMacが仕事の主体になっている人はあまり関係ないかもしれないのだけど、Macが仕事の主体になっていて、WindowsとのデュアルブートMacをゴリゴリ仕事に活用しようと思っている人は注意が必要です。 田中俊光さんのBlogの記事によれば、デュアルブート構成にすると、OSXをアップグレードできなくなるようです。 これは、パーティション形式がIntelMacではGUID形式を使っているのに対して、デュアルブートMacではFD... [続きを読む]

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Intel Mac で Windows XP を走らせようとするひとへの緊急ニ [続きを読む]

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