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2006年1月31日 (火)

ReactOSとWine

ReactOSの開発が一時中断されている問題でWine/Darwineプロジェクトへの波及が懸念されたため、DarwineプロジェクトリーダーのJim White氏にメールで聞いてみたところ、「影響は無い」との返信を頂いた。ReactOSのMLにも「汚れたコードがあるのはライブラリではなくドライバとカーネルだけで、Wineと共用しているのはライブラリ」という投稿があり、Wineの公式サイトでも特に問題視されていないところをみると、直接の影響は無さそうだ。とはいえ今後の動向に注意を払う必要があるだろう。
なお、一部報道で「WineToolsが影響を受ける」とされているが、これについて私は確認できなかった。ReactOSの問題がMLで話題となったのは1月18日以降であるが、「WineToolsをダウンロードサイトから削除すべき」という議論は昨年の12月中旬から議論されているようで、その内容もソースコードが原因ではなくWineToolsがネイティブ(Windowsの)DLLをインストールしたり設定ファイルを更新するのがWineプロジェクトの方針に合わないことが理由のようだ。私もReactOSとWineのMLの全てのメールをチェックできないので見落としもあるかもしれないが、WineTools公式サイトにもReactOSに関する言及は無く、別の問題のように思われる。

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